anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

ドラマ『ただ離婚してないだけ』第12話(最終回) 感想

格好いい劇伴に気持ちを煽られるし(雪映さんも正隆もキビキビ動いてる)。かといって、真面目に仁科軍団に挑む練習したりする正隆の姿なんて観たくないや(ふと窓に映る自分を見て我に返ってくれてよかった)。どうするのさ、正隆よ。…と観ていたら、タイミング良く利治から連絡があって良かった。結局柿野家に助けられてるね正隆って。でもそれでいいんだと思う。良い親御さんと兄弟で良かったね。遅かったけど、自分が生きてる間に分かって本当に良かった。

 

丁寧に胡瓜の漬物を食べる正隆。雪映さんに掛ける声も優しい。(自室で窓に映る正隆と、胡瓜の漬物に関する正隆。ドラマ全編を通して、この二つってすごく印象的だった)。

 

じゃ、行ってくる…全部うまく行く…って、正隆は言ったけれど。それは雪映さんが今頭のなかで見ている画と同じ?優しすぎる正隆が心配を煽る…。

(監督さんが以前上げてくださっていた写真のシーンだ!と思いながら…)

 

池崎さん、これからもどうか創甫くんのこと宜しくお願いします、な気持ちだし。

仁科さん、最後は怖いよりも本質は悪い人ではないのかしら…?のお茶目さがあって人情を感じてしまった(全編視聴してきて、いよいよ最終回…と感傷的な気分も相まって、感覚が麻痺してるかもしれない)。

萌ちゃんってインパクトある出番は前半だったのに、それ以後は画面に登場しなくても何処かに存在を感じさせられていて。それってすごいことだなぁと改めて最終回で思わされた。最後に森で映ったあの表情。正隆を許している風でもないし、かといって怒っている風でもないし。でも、正隆が萌ちゃんに謝ることが出来て、一視聴者としては安心した。正隆って、昔から周りにいい人沢山居たのに、本人がそれに気付けていなくって。でも最終回ではそこに気付けて本当に良かった。萌ちゃんには悪いことしてしまったけれど、罪を償う上でその気付きは正隆の精神の安定に繋がるといいなぁ。

 

雪映さん、一人で子育て大丈夫だろうか。妹の菜穂には頼れないかな?それとも、母親って意外と幼児期の子供に集中しがちだから、正隆居なくても平気な感じ?...と心配していたら、雪映さん、やっぱり強い。そして、正隆に雪映さんが居てくれて良かった!正隆に安心感をありがとう!な気持ち。雪映さんとお子さんが、どうかずっとしあわせでいて欲しいと願う。

 

最後の二人の台詞を聴いて、(嗚呼このドラマってそういうタイトルだった…)と思い出し、(そっか、そういう意味なのか…)と気付いた。

エンディングの最後の最後まで、もしも正隆が出てこられることがあるのなら、その日には雪映さんと子供が迎えに来るのかな…とか甘いことを考えて、もしかして1話完結の特別編とか後日あったりする?…なんて期待してたんだけど、無理なんだろうなぁ。

 

ともあれ、すっきりした形で最終回が終わったので、このドラマの放送期間中ずっとどんよりしていた気分は晴れた。
前評判であれこれ言われてたところも多々あったドラマだと思うのだけれど、まずは全編観てから言ってくださいよ、って感じだよなぁって。このドラマ、特に強くそう思う。途中苦手なシーンや辛いシーンもあるけれど、全編通して観た後の充実感。この作品に携わられた皆様に感謝です。

またいつか、『ミリオンジョー』『ただ離婚してないだけ』メンバーでテレ東ドラマを観られるのを楽しみにしています。