anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

サニーデイ・サービス「セツナ」を聴いて観て想うこと

私がサニーデイを知ったのは、学生時代にバイト先の先輩と音楽の話をしていたとき。「じゃあ、サニーデイ・サービス、好きだと思うよ」って教えてもらったことがきっかけ。

そしてその日の休憩時間にアルバム『東京』を聴かせてもらった。

勿論休憩時間に全ての曲は聴けなくて、多分そのCDを借りて帰ったんだと思う。

声綺麗だなとか、懐かしい感じの曲だなと思ったのが最初だったのかな。

ちょっともう昔のこと過ぎて覚えてないんだけど、好印象だったのは確か。

そこからサニーデイをしばらくずっと聴いていて。

離れた地までライブに行ったりとかしてたなぁ。懐かしい。

サニーデイが一度解散ってなって、曽我部さんのソロも少し追っていたけど、私自身の生活環境が変わってきて、しばらく音楽から遠ざかってた時期があり。

その頃はライブより映画や舞台に、って感じになっていて。

でも、何となくサニーデイのことはずっと頭の中にあって、メンバーの名前をどこかで見かけたり耳にするとほっとしたり、はっと驚く自分がいたり。

この間、初めて最近のサニーデイの曲を聴いて観た。ミュージックビデオで。

 

初っ端からちょっと、って。私、やっぱりまだサニーデイ好きなんだって思った。

曽我部さんの声も曲もMVの気だるさもいいんだけど、やっぱり一番は詞の言葉選びなのかもしれない。曽我部さん、やっぱりすごいなぁと思う。

これまでの間にサニーデイは変わってないわけないのに、私だって変わってないわけないのに、今でもサニーデイ好きなんだっていう事実に自分で驚いている。

そしてその衝撃を誰かに伝えたくて、当時からの私を知る人に話して共感をもらってほっとする。

「やっぱり、いいものって廃れないんだよね」の言葉にほっとする。

前みたいに色々は追いかけられないけど、今後もマイペースに追い続けたい。