anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『コタキ兄弟と四苦八苦』第1話 感想

思いきって第1話を観てよかった。

シャバダバの看板が映った瞬間から間違いないと確信。やっぱりテレ東さんは裏切らない。それと同時に、今まで野木さんの作品を追っていなかった自分を反省。

 

「一、怨憎会苦」|ストーリー|ドラマ24 コタキ兄弟と四苦八苦|主演:古舘寛治 滝藤賢一|テレビ東京を視聴。

怨憎会苦(おんぞうえく)
怨み憎む相手と会う苦しみ。

シャバダバの看板をみてポラリスを思い出し。店内の様子が映るとルノアールっぽい流れなの?と思いきや、違っていた。新しいもの受け入れる前に過去作品を引き合いに出して比べてたり安心したりって、ついしてしまう。

 

ゲストが市川実日子ちゃんとか、事前に調べてなかったからオープニングのテロップで驚き。

倒れている人って···の宮藤さんに驚き。

古舘さん演じるお兄ちゃんの面倒くさい感じ、嫌いじゃない(けど、実際関わると面倒なのはわかる)。

滝藤さん演じる弟···チャラくて嫌だと思わせておいて、やっぱりそうきたか、のちょっと憎めないところ(でも、自分のにもサインしてあげてよ、っていう)。

今回は面白いといってはいけない物語だったけど、このドラマは好きだ。

実日子ちゃんが演じている女性のことに、涙なしでは見られない自分がいることを受け止めるのがなんとも言えない気分だった。

鈴木さんの離婚届に代理署名できない一路、多分私もこのタイプ。この件においては心情的には二路でありたいとは思っている。でも加担するのも荷が重い。鈴木さん、どこか相談できるところはなかったの?公的機関とか。そもそも相談してもだめだった?世間体やプライドが邪魔した?気になって仕方ない。ドラマなのに。白黒気にするだけじゃだめなんだよ(一路と私)ってことなんだろう。鈴木さんの命を救ったであろう二路の選択が人として正しかったんだな。

私も何かほっとしたい気分になったら、ロイヤルミルクティーの甘さ控えめを飲んでみる。

 

芳根さん演じる喫茶シャバダバの店員さんに好意を寄せるお兄ちゃん。なのにどうして、弟のことは受け入れられないのか。お兄ちゃんが弟を勘当した理由が気になるところ。

  

 四字熟語を毎週1つずつ覚えていけば、いい人生勉強になりそう。