anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『美食探偵 明智五郎』第2話 感想

第1話でコメディ風味な場面とシリアスな場面の振り幅についていけないかも···と心配していた点は、第2話で早くも解消。

登場人物の内面が、第1話より見えてきたからかも。

ぐいぐい引き込まれるというのとはちょっと違うけれど、個々の人物がそれぞれ気になっている。

特に気になるのは、上遠野警部と桃子のキャラ。

上遠野警部はやっぱり、あの土佐弁がいいなと。第1話で弾けすぎてると思ったキャラも、だんだん楽しみになってきた。

桃子は、というか富田さんの声がまず好きで。さらに海鮮丼食べながらのシーンを観て気になるキャラに。頼りにしてるから!苺をしっかり見守って!という気持ちにさせられる。

高橋警部補は鞄をわざと苺にぶつけるシーン以降、明智推しなのが可愛らしく見えてきた(多分明智も彼のこと嫌いじゃなさそう)。

苺は考え方や行動が真っ直ぐすぎて、こちらが怯むほど。

今回特にそれを感じたのは、茜に意見し、明智に制されていたところ。

苺は今後もずっとそういうキャラなのかな。

マリアとの比較で、至極全うなことをいう人が必要なんだろうか。

(茜の祖父の言葉を真に受けているところも苺らしいというか。おじいちゃんの涙はきっと、そんな短絡的な意味ではないと思う。)

海鮮丼を食べているシーンで桃子が言った苺に関する台詞と、苺からなぜ好きなのに?と訊かれて茜が答える台詞の対比が興味深かった。

明智が茜の意見に同意を示したことも。

そこからの、マリア登場と明智のシーン。

明智はマリアのことを救いたいと言ったけれど。

その意味は、「悪くない」が誉め言葉であるように、あなたのことを想っているから「救いたい」ということなんだろうか。

マリアの台詞、確かに誰しもそう遠からずなところがあるだろうなと唸ってしまう(でも実際に行動に移すのは駄目だ。これはドラマだから···と思っている時点で、この作品に引き込まれているのかも)。

 

明智の母と執事の明智を思う気持ちが垣間見えるシーンも印象的。

親子って難しい。

明智母の思いが明智本人には上手く伝わっていないようで、切ない気持ちになる。

最終回までに、明智母の真意が明智に伝わるのか気になるところ。

(それにしてもウスターソースかけすぎだったな。明智が美食家になったのは、味覚に難のある母への思いの裏返しかも?)

 

第2話は視覚的に刺激的なシーンが少なくてよかった。第1話の後半に起きた事件の経緯が主なことだったから。

第3話はまた苦手なシーンが出てくるかも···と心構えしつつ、武田さんの演技を楽しみたい。