anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『MIU404』第2話 感想

ついつい大好きなコタキ兄弟と比べてしまうのだけれど。『MIU404』#2は途中から、人として大事なことをじわじわと受け入れさせてくれるドラマだな~(『コタキ兄弟と四苦八苦』好きな人は確かにこのドラマも好きかも)と思いながら視聴。

他人も自分も信じない(第1話で志摩が言ってた)、いや信じてみたら?という伊吹と志摩のやりとり。誰かひとりでも自分のことを信じてくれる人がいたら···という流れから、私もすっかり騙されてしまった。伊吹や田辺夫妻寄りの考え方になっていたので、まさか加々見が···と驚き。陣馬さんの台詞に惑わされていたところもあるかも(九重が第1発見者を見たときの相手の視線も怪しく感じたし)。

幼少期の親との関わりがずっと心と身体にトラウマとして残って、親とは別の人からされた行為が幼少期の怒りをフラッシュバックさせて衝動的に······の加々見。相手の傷を押さえる行動はしながらも、救急車は呼ばず。あれ、やっぱり致命傷だった?第1発見者がとどめを···なんてことはないか。どうも田辺夫妻みたいに加々見を信じることを肯定したくて、あれこれ別のパターンを考えてしまう。

志摩が田辺夫妻と伊吹に犯人の言い訳パターンを話したシーン。自分の犯行を信じたくなくて嘘つくパターンって、そういうのあるんだな~と。知らなかった。でも、そこで初めて「加々見がやっぱり···なのか...」と受け入れてしまった。

加々見が恩を感じていた友人は、それほど加々見のことを思っていなくて、会社を首になったことも加々見ほど深くは落ち込んでいないようで。そういうのもちょっと哀しくて寂しい。思わず加々見に同情。

田辺夫妻はこの事件の真相を後日新聞で知ることになるのかな。それもまた何とも言えない気分。親とか先生とか「敬うべき人」と思いたい人に裏切られたときの負の感情って、ずっと残っちゃうものなんだろうか。加々見は田辺夫妻の言葉を聞いて少しは救われたのかどうなのか。田辺夫妻は加々見に謝ることで、あの時は救われているように見えたけれど。

時は戻らない。人の命は帰らない、どんなに願っても···というのは、今後の物語で志摩の過去にも通じてるんだろうな。陣馬さんに訊かれて答えた九重の言葉も気になるところ。

どんなことがあっても、人は空腹を感じるってちゃんと描かれている。そういうのもこのドラマが好きな理由の一つ。何があっても人は生きるための営みを続けていくしかないんだなぁと改めて思わされるから。

第2話はだいぶ誰かに肩入れしつつ観てしまった(前回書いた感想と、早速ずれてきてる)。田辺夫妻だったり、陣馬さんだったり。伊吹は相変わらず軽すぎるし、でも素直さは羨ましいような気もするけど、あまり私の視点の中心にはならず。どちらかというと志摩寄りの視点で観ているような、でも彼は時々難しいこと言い過ぎてて、面倒くさいやつだなと思うし。第1話で陣馬さんと二人で話してる時の志摩は可愛らしい後輩感が出てた。陣馬さんを頼る志摩と、面倒見のいい陣馬さんの図は観ていて安心感がある(ふざけつつ然り気無く本質をアドバイスする陣馬さんの姿勢がいい。陣馬さん、九重にはまだ志摩に対してほど心を開いてないのか、真面目にヒント与え気味。まぁ、対する人のタイプによって対応を分けてるんだろうけど)。···多分、陣馬さんのキャラが一番好きかも···とここまで書いて思った。

 

機捜うどんの湯切りがきっかけで事務所の場所を移動させられた件とか、その原因は自分であると素直に茶目っ気に認める陣馬さんとか、今回メロンパン号しか使えなかった理由もちゃんと前回から繋がっていて、そういうのもれなく好き。事件は一話完結でも、それ以外の細かな回収って観ていて楽しい。

 

次回予告は、伊吹が桔梗に言う台詞!

https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/story/vol3.html

そこまでの経緯が気になる。人として「好き」ってことなんじゃなかろうか(人たらしがよく使う台詞)と推測しつつ、その台詞のあと志摩の顔が抜かれたときの表情!事件だけじゃなくて、人間関係も色々描かれていくのかな。その辺りも楽しみ。