anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『妖怪シェアハウス』最終回 感想

最終怪を視聴。

澪の選択はどれだ?とシェアハウスの面々と一緒に思い巡らしつつ、心配しつつ見守る心境で。

女性陣おすすめのユズさんがいいんじゃないかな···と思いきや、実際の結婚生活は大変そうで。

男性陣おすすめの原島さんとの生活も一見楽しそうではあるけれど···の展開。

あのお札で見せてもらった世界では、どちらも適応できれば充実してそうではある。

でもやっぱりユズさんとは窮屈そう。どちらか選ぶなら原島さんかな。

原島さんのは、作家として生きていくためにはいいと思う。自分の信念を貫けないのが辛いというけど、求められるものを書くのも才能のうちで、その行為が自らの意思に反する···というより喜びに変えられることも才能だと思うし、本は買って読んでもらってなんぼだと思うから。

でも澪は別の道を選んだ。

お金よりもやる気を選択したってことなのか~。今時っぽいなと感じてしまった。

自分の好きなことで生活できたら、という前提で活動していく様子。

提示された二つから選ばなかったのは、枠に収まりたくない意地をみせたってことなのかな。意地っていうほど強めな感じもしなかったけど···ストンとそこに、自然と落ち着いたような。

今までみたいに空気を読んで流されて、じゃなく、自分で考えて選んで決めること。

それが出来てる澪は確かに成長してる。

振った相手のユズさんに、今後の修行先を紹介してもらう図太さも持ち合わせてる。

面白い子。可愛いし、パワフルだし。いつか続編あるのかな?と思わせられるような最終怪だった。