問いかける藤にこたえる千明さんの台詞に癒しを求めて第7話。
···あの坂道は通ったことがあったなとか、昔を思い出しつつ。
文豪が好んだ403号室のシーン。案内してくださる方のトーンも良い。藤と千明さんっていうより、池田さんと田口さんの様子が素にも見えて良い。好きなシーン。
乙女建築とババロアって、絵になるし、音も合うな···とか。
千明さんと付箋、藤の言葉。不思議な、でも言われてみればしっくりくる喩えだ。
自分には厳しく、他人には寛容って難しい。
他人と分かり合えないのは解っているつもりが、理解してないから受け入れられてないんだな私···と思いながら、千明さんが藤に投げ掛けることばを聴いてしまう。
マスターには語気を荒げることもある千明さん。人間っぽくていい。それに続くマスターの、気付きの発声もいい。千明さんは気付いているのかな。それとも映像を観ているこちらが考えすぎ?藤のこと。
藤はどうなんだろう。
次回が武相荘っていうのもまた何とも。
なんていうか、勝手に意味深に捉えつつ、楽しみに待つことにする。