anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『珈琲いかがでしょう』第1話 感想

第1話前半、1杯目の「人情珈琲」。

垣根さんの会社での立ち位置よりも、一人でいるときの心の声が出ているところをちょっと不思議だなぁと思いつつ観ていた(2021年4月期は『ソロ活女子のススメ』も観ていて、主人公の五月女さんの感覚が好きな私は、垣根さんがちょっと苦手なのかもしれない)。

そうしたら、最後に後輩の馬場ちゃんと一緒に青山さんの珈琲を飲むシーンで、その不思議さに納得。

あそこで垣根さんと話せた馬場ちゃんが、実は一番強いのでは?と思ったり。

 ここでいう“強さ”とは、自販機の前で馬場ちゃんの靴のことを指摘する垣根さんのそれとは違っていて。

一見解り合えた風な二人でありながら、やっぱり垣根さんと馬場ちゃんの間に壁はあるままだと思う···それでも、仕事に支障のない範囲でうまくやっていけるのなら、それはそれでいいんだと思う。

全員に認めてもらえなくても、良さを分かってくれる人にだけ伝わればそれでいい、的なもの。青山さんのお仕事的にはそれも有り。垣根さんの場合は···それだけじゃ済まないところもありそうな···組織に属して仕事をするということは、やっぱりそれだけじゃ済まない気がして仕方ない。上司とチームとの話し合いと、意識の共有が必要案件。

···という、もやもやとしたひねくれた感想を持ってしまった。

 

後半、2杯目の「死にたがり珈琲」。

すごいタイトルって思いつつ観ていたけれど、観終わったあと、ちょっと前向きになれたのは前半よりもこちらの話だった。

早野さんより優柔不断で後ろ向きではないと、自分と彼女のことを比較している自然さに気付いて、変な気分になりつつ。

まずは私も靴下から変えてみようと同調しつつ、でも原色はハードル高いなとも思ったりして、何とも不思議な後味。

青山さんには、ベランダにいた彼女が死にたがりの目に見えていたとは···その台詞って、後々にも続いているものなんだろうか。私はそんな目をしている人に会ったことがないんだけど、そういうことをさらっと言えちゃう青山さんって···ってところが、杉三平の不気味さに繋がっているのかな。

 

次回は前後編と繋がりがあるようで···その辺りも気になりつつ、楽しみ。

 

 

···このドラマを観て、『サンキュー神様』のMVを思い出して観てみた。そうしたら、青山さんとお話ししつつ、淹れてもらった珈琲を飲んだ感覚ってこんな感じなのかなと。やっぱりこの曲って、気持ちが軽くなる。MV込みで視聴すると、青山さんにスパイス珈琲を淹れてもらった早野さんになった気分。