anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『珈琲いかがでしょう』第6話 感想

個人的に今までで一番、オープニングに流れる『エル・フエゴ(ザ・炎)』が沁みるなぁと思いながら聴いてしまった。この先もドラマを見続けると、第6話を越える日がくるんだろうか。それもまた楽しみではある。

 

今回もまた視覚的にしんどいシーン多めかな...と心配しつつ視聴していたのだけれど。結果的にはまぁ、そういったシーンは想定内にありつつ、でもそこが前回ほど痛々しくならずに観られたような、そうでもないような...まぁやっぱり苦手ではある。

第6話ではそういったシーンでの視覚的なものより、その場に置かれている金色髪の青山さんだったり、青山さん大好きなぺいの心の内を想像すると、そっちのほうもしんどい気持ちになってしまった。そして最終的には、原作者コナリ先生ってすごい(尊敬)というところに意識が飛んだ。

コナリ先生への尊敬は、たこさんと金色髪の青山さんが語らうシーンでも強く感じて。たこさんの台詞は、それはそれは漏れなく、どれもとてもとても響いた。

金色髪の青山さんと、黒髪青山さん。同一人物なのに、別人かと思えるほどに声のトーンが違うし、金色髪の青山さんの中でもたこさんとの交流が深まるごとに緩やかに穏やか寄りに近づいていく青山さんのトーンが素晴らしかったなと思う。そして行き着くところは、やっぱり中村さんの繊細な演技が好きだというところに落ち着く。

誰からも大事にされたことがないって言っていた金色髪の青山さんだけど、ぼっちゃんのこと忘れてるの?と思ったり。それとも、ぼっちゃんの青山さんに対する熱量は、当時の金色髪の青山さんには届いてなかったってことか。だってたこさんから受けている情ですら、面と向かって言葉にしてもらわないと解らなかった青山さんだから。ほんとそれまでどんな人生を送ってきたんだよって心配になるほど。ぺいのこともきっとそうなんだろうな。青山さんって、鈍感すぎる。かとおもいきや、黒髪青山さんになってからは、特に垣根さんに対しては感情が先走りぎみ。それだけ垣根さんへの熱量が多いんだろうなと微笑ましい。人の心のバランス、想いの受け取り方や気付き方って色々だし、きっかけのタイミングっていつ来るか分からないものだと第6話を観ているとしみじみ思う。たこさんの懐に躊躇なくすっと入っていけた青山さんって、根の素直さはどんな環境でもずっと持っていた気がする(それはある意味すごい)。ぺいはたこさんのこと、初見で訝しがってたのにね。

青山さんのことばかり書いてしまったけれど、第6話はぺいの心情もしんど過ぎた(視覚的もしんどいシーンあったけど、それを越えるほど)。青山さんのことを心から慕っていて大事に思っているのが伝わってきて、しんどかったなぁ。その想いの強さが微妙に金色髪の青山さんには伝わっていないのがまたなんとも。それでも真っ直ぐで、青山さん絶対主義なところが可愛い人だ。最後、ぼっちゃんとのシーンは痛々しくて、やっぱりこういったシーンは苦手だなぁと思ったけど。

たこ珈琲車内で青山さんの横に席移動してる垣根さん。黒髪青山さんから過去の金色髪時代の話を聞きながら話す様子と、最後のあれ。計算高くは見えない垣根さんであってほしい!と思いながら観ていた。夏帆さんと中村さんの組み合わせは画的にほんと可愛い。

 

終盤、青山さんを捕獲したぼっちゃん。次回予告を観ると、これまた濃そうな感じだけどとても楽しみ。

 

 

 

 

(追記)

最近よく視聴しているMV(https://youtu.be/ZzSSNj4dyiA)で、第6話のたこさんと出会って変わった青山さんのことを思い出す。「灰になる前に」という曲。MVの映像が好みでよく観ているのだけれど、這い上がって光を掴む···現状から抜け出して新しい世界へ···的な印象が、金色髪の青山さん→黒髪青山さんぽいなぁと、誠に勝手ながら重ね合わせてしまっている。(昨年から世界中で続いている閉塞感からの脱却的な意味合いが、本来の制作意図なのかもしれないけれど。)*1

MVに出演されている北山さんとドラマ主演の中村さんの共通点をいくつか勝手に見付けて、いつかテレ東ドラマで共演してほしいなーと思ったり。お二人が一つの画に収まっている作品を観てみたい。

このドラマではなかなか痛々しいシーンも演じていらっしゃる中村さん、次期テレ東ドラマでかなりハードな内容のドラマに主演される北山さん(『ミリオンジョー』も恐る恐る観始めたけど、どんどん引き込まれたドラマだったので、次期ドラマも怖いながらも期待値高い)。もしテレ東ドラマで共演されることがあるなら、コタキ兄弟っぽい内容の会話劇を観てみたいなぁ···なんて、二人の演者さんに注目している。

 

*1:2021.05.14追記:配信ライブ「Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2021 HOME」を観ると、去年からの閉塞感に対してというより、また別の印象になってしまった。MV含めてこの楽曲の解釈を、初見からの変遷含めて自分なりにまとめておきたい気分。