anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『珈琲いかがでしょう』第7話 感想

第7話のサブタイトルは、「ぼっちゃん珈琲」。

ぼっちゃんの歪んだ愛情がたっぷりの回。

ぼっちゃん役の宮世さんは、以前に観た恋母の印象が残っていたので、不思議な感覚で観始めたものの、すぐに歪んだぼっちゃんにしか見えなくなった。

たこさんが金色髪の青山さんにしたように、きちんと面と向かってストレートに言葉にして伝えないと、自分以外の人から注がれている愛情を実感させてあげることができないなんて。たこさんと心を通わせる前の金色髪の青山さんと、歪んだぼっちゃんは似ている気がする。

逆上がりを教えるときから、ぼっちゃんに駄目出しできる金色髪の青山さん。そういう所が当時のぼっちゃんには新鮮で、余計に青山さんに懐いてたのもあるんだろうか。あと、誘拐されそうになったときに助けてくれた青山さんを目の当たりにして、強くなりたいと思った?(でもその強さはちょっと履き違えているような、子供だし境遇で強さ=力の強さだと思ってしまっとか?公園で木に隠れたときは、全うなことを言っている(青山さんに対しての言葉遣いはあれだけど)と思ったんだけどなぁ)。

甘いコーヒー牛乳をぼっちゃんに作ってあげていた金色髪の青山さん。その時は既にたこさんから珈琲を教わっていたみたい。二代目に淹れた珈琲も褒められていたし、事情は解ってくださっていたみたいだし。青山さんにとって珈琲は、自ら意思をもって自分を素直に表現する手段みたいだ。それでも根の素直さと不器用さは容易には抜けないみたいで、二代目のもとを去るときにぼっちゃんと交わした約束を守っている。あれを見たときの二代目の気持ちの芯のところ、ちゃんとぼっちゃんに届いていなかったのがつらい。それともそれを理解するには、ぼっちゃんの経験値が色々不足していたんだろうかしら。高校生(?)になった今のぼっちゃんにもまだ伝わりきっていないような、そこを慮る術がないのか残念というか。境遇って大事なのかなぁとか、もっと夕張さんに頑張っていただいて、青山さんが去り、二代目亡き後のぼっちゃんに強く深く関わって欲しかったなと思いながら観てしまった。私も子育て頑張らなくては!という気持ち。

終始歪みぼっちゃん怖いなーという空気感の中、中華レストランで見せる垣根さん、ぺい、夕張さんの表情とか佇まいがちょっとした癒し。あのぼっちゃんにすごい言われようをしている垣根さん(それでも動じない。もしくは聞こえてない?聞いてない?)、最強。驚いてるぺい、面白い(回を追うごとにファンになっている気がする)。夕張さんは、事の成り行きを心配しつつも、ぼっちゃんの不憫さを思うと強くも出られず···って感じなのかな。二代目との約束もあるんだろうし。大人には大人なりの事情があるんだろうけど···難しいところですな。

垣根さんから、恋人じゃない!と全否定された時の青山さん。表情がよく見えなかった気がするので、もっと見たかったなぁ。

 

それにしても、来週もう最終話だなんて。早い。

次回、夕張さんの告白あり。ぼっちゃんが歪んだ世界から掬い上げられますよすように。