anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『大豆田とわ子と三人の元夫』第7話 感想

第6話をすぐには超えてこないだろうと思っていたら裏切られた。

第7話の『大豆田とわ子と三人の元夫』、すごく良かった。

とわ子を気にかける慎森、逐一良かった。あの面倒くさくて不器用で正直すぎる慎森は、岡田さんが演じていればこその良さだと思う。

鹿太郎とネギ。そういうのな~と観ていたら、慎森が指摘してくれてすっきり。お店を出て別れて帰る道すがら叫ぶ鹿太郎の台詞、その後の慎森の表情が印象的。

北海道旅行から戻ってきた後の八作、そこからのとわ子とのやり取り。青汁が口についてる~の、八作の動作は、以前のコンパ風な回で出てきたことの再現風でありながら、結局とわ子は自分の手で拭うっていうのとか(でも途中までは八作の善意を待ちつつ、一旦かごめへ意識が飛んだ八作に気付いて。で、最後は折角の善意を無駄にしないよう一応はティッシュで拭うとわ子の優しさ)。帰り際に玄関で、互いに言葉が少なくても通じあってるところ。とわ子のマンション敷地を出たり、戻りかかったりしていた時の八作の心境とはどういうものだったんだろう。気になる。

松林さんのメンタルの強さ。それでも会社を辞めないって言い切るところ、それなのに入浴剤は返した方がいい?って訊くところ。ちょっと憎めない。

六坊さんが啖呵切ったことに対して、とわ子の本心とは。社長としての本心と、個人の本心は別だった?疑ってもしょうがないけど。それにしても慎森の心変わりというか感覚の変化、とわ子同様に驚いた。

オダギリさん演じる謎の男に、色々話しすぎじゃない?って、とわ子を観ていたんだけど。と同時に、謎の人だけど赤の他人で生理的に受け付けない人じゃないからこそ話せると思えたのか?寧ろ、既に好意を持ち始めていたから?とか思いつつ···その先の驚きったらなかった。大史も不思議な人だ。この先どうなる。

次回予告を観たけれど、それだけでは物足りず。早く続きを観たい。