anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

ドラマ『ただ離婚してないだけ』第4話 感想

このドラマって、最新話の中にも違和感なく過去映像が差し込まれてくるので、記憶の中にある映像をまたおさらいというか、うぅ···(怖い···)と顔をしかめながら、逸らしながら、でもやっぱり気になってやっぱり観る···ということの繰り返し。苦手な分野のお話なのに、こんなに気になってしまう不思議な作品。怖いのに映像の雰囲気がまるっと好みっていうか、演者さんも音楽も色も、諸々好きなんだと思う。

 

第4話は、これまでの3話までとは違う心持ちで観ることができた気がする。何故かはっきりしないけれど。

正隆を離れたところから撮っていたシーンが印象的だったからなのかも?

態度だけでなく声色もトーンも普通になっている正隆の変化に驚いたのもある。

それまで強気で横柄だった正隆に、彼の本来の部分が見えて来たから?萌ちゃんの幻影が見えるのって、あんなに強がってた正隆にも良心は残ってたってことなんだろうなぁと思って。それにしたって、そんなに辛いなら、っていうか良心が残っているならするべきことあるじゃん?と突っ込みつつ。でも正隆も雪映さんも、もうそんな考えが出来ない思考回路になってるんだろうか。二人の考え方って、ちょっと想像がつかない。(昔観た『OUT』とはまた全然違うし、『美食探偵』とも違う。ドラマ的には必要であろう、観るのが怖いシーンがあるのは共通していると思うんだけど、このドラマは主人公の内面の変化に重きを置いていて、それを北山さんを通して解りやすく観させてくれるところが違ってるのかなぁ。主人公の内面を深く掘り下げているところが、このドラマの一番の見所であり、魅力なんだと思う。)

 

で、最後のシーンでは「!」って驚いてしまった。

正隆の思考は、相変わらず想像を超えてくる。私には考えの及ばない思考・行動をする正隆だし、それを受け入れられる雪映さんだから、興味深いお話なのかも。

4話でも雪映さんは強い。愛情が深すぎる(←この部分を思うと、彼女が教師っていう職業を選択したのって、意外性が無さすぎて。ぴったりじゃないかと思ってしまう)。

正隆はやっと雪映さんに、以前のように素の感情を出せるようになって良かった!(いや、事件的には良かったのかは謎だけど)なんて気持ちにもさせられつつ。

いびつな愛情で繋がっているこの二人の行く先がますます気になる。