anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『名建築で昼食を 大阪編 』第2話 感想

第2話冒頭で、やっぱりなんか、以前までのシリーズと雰囲気が違う......?と感じつつ。段々と、そうそうこの感じ、と喫茶店の辺りからいつもの調子になってきて...ほっとした(アンラッキーな千明さんを見るのも嫌いじゃない)。

茶店の女将さんと千明さんの会話、もっと聴いていたかった。眼福シーン。

 


今回は複数の建物紹介。

大大阪時代」の台詞をまた聞けて嬉しいな、思っていたら。

生駒ビルヂングでは、燃えにくい素材の屋上の床に残る焼夷弾の跡が一番心に残ってしまった。戦時中に接収されなかった時計台の鐘の音、すごく綺麗だった。藤ちゃんが鐘を鳴らした後の余韻を、皆でずっと聴いているところ、平和で好き。

芝川ビルが南米マヤ・インカなところ。昭和初期からある南米風な建物って初めて知ったけど、耳で聞くよりそれ以上に、目で見るとやっぱりインパクトが強い。しかも現在入っているお店がベトナム料理とか、納得してしまうというか。

色々視察旅行した上で、あえての南米マヤ・インカ。当時だと(いや、もしかしたら今でもちょっと?)斬新な芝川又四郎さんの感覚、いいな。格好いい。

 


帰宅後、藤と美和との会話。本来のぱぴぷぺぽで発声すると、なぜだか肩の力が抜けていい感じ。美和の他人との距離感、私は嫌いじゃないけど、藤ちゃんは物足りないのか...千明さんと比べているのかな。横浜編の終盤よりも益々、大阪編になって藤ちゃんと千明さんの距離はより近くなったように見える。