anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

2021年秋ドラマ 途中感想

2021年秋ドラマの感想を備忘録的に。

今期一番好きなドラマってどれだろうと考えたとき、すっと決められないなぁと。

内容にハラハラしたり、素敵な出演者さんばかりで眼福だなぁと画的に思わせてくれるのは『最愛』。オリジナル脚本っていうのがやっぱりいい。先が見えないドラマって、やっぱり楽しい。そして、音楽も贅沢。

内容の身につまされ感が強く、毎回頷きながら観てしまうのは『二月の勝者』。初回放送を観る前から事前情報だけで、絶対に感情を引っ張られるだろうなと思っていたら、案の定。とはいえ、柳楽さんが出演されていなかったら観るきっかけはなかったと思う。黒木先生も気になるけど、桂先生のキャラクターが結構好き。

原田さん目当てで観始めた『スナック キズツキ』。当初、主人公トウコの口調がちょっとつっけんどんに聞こえてしまって、苦手意識があったのだけれど。観ているうちに、トウコの内面は悪い人じゃないって思えて、あの距離感が心地よくなってしまう不思議。観てるだけなのに、デトックス効果あると思う。

片桐さんが主演!となって観ていた『東京放置食堂』は、もう最終回を迎えてしまった。第8話が最終話でちょっと物足りないような気もしつつ、でも最終回を観たあとは不自然な感じは受けなくて、いつかどこかのタイミングでスペシャル版など観られたら嬉しいなぁと思った。(最終回のカメラアングル、ちょっと苦手なところがあったけど。階段のシーン...)

怖そうだな...と思いながらも、好きな出演者さん多数で観ることを決めた『アバランチ』。『最愛』のハラハラ感とはまた別のハラハラを感じながら観ている。善側も悪側もメンバーは曲者揃いだな~と思いつつ。特段誰かに感情移入はしないけど、山中さん演じる桐島の立ち位置ってどこなんだろう?と気になった第5話(ずっと悪い人だと思っていたけど...山守さんの味方?)。『バイプレイヤーズ』シリーズのジャスミン役のイメージが強かった北さん。訛りのない日本語を話すあかりに、頭の中が混乱してしまった。いつか羽生と再会するあかりも見てみたい。

 

前作お気に入りだったドラマの続編は、ちょっと物足りない感あり(コメディ要素強めになってる?)。ちょくちょく入る恋愛話より、仕事絡みの人間模様に重きがあるほうが好みかも...そして何より、主人公の出番が少なくて寂しい。とはいえ、最終回まで見続けるつもり。

 

ドラマ以外で、最近のお気に入りは『あちこちオードリー』。以前は好きなゲスト回だけ観ていたのに、どちらかというと苦手な人の回をたまたま観たら見る目が変わってしまった。それ以後毎回観ている。色んな考え方の人がいるな~と感じられて、個人的にはちょっとしたセラピー効果もあるような...?興味深い番組。

 

秋ドラマの括りに入るかわからないけれど、『カムカムエヴリバディ』も楽しみながら視聴中。私以上に家族がはまってる感が強いかも。朝ドラって、画面の安定感、安心感が強い。