anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『コタキ兄弟と四苦八苦』第9話 感想

「九、増上慢苦」|ストーリー|ドラマ24 コタキ兄弟と四苦八苦|主演:古舘寛治 滝藤賢一|テレビ東京を視聴。

いつも好き勝手にここで書いていること、どうかな···と振り返ってしまった。

増上慢苦(ぞうじょうまんく)

思い上がってしくじる苦しみ。

今回も刺さった。ボブって名前と容姿に騙されるところだった。一番大事なのはそこじゃない。ボブが一路にアドバイスしたことって、自分にも当てはまるな···と思いつつ。その点、二路は切り替えが早い。 

さっちゃんがボブに話し掛けるところ、その会話の序盤。また同じ過ちをしそうになってしまった(8話で直さなきゃと思った偏りがまだ残っている自分に落胆)。

ボブからさっちゃんに対する発言も、(本心かどうか分からないけれど)女であることを利用していると受け取られかねないことをしているさっちゃんも。深いなと。絶対8話を観てから観たほうがいいと思ったシーン。そして、野木先生!!!となったシーン。

今話序盤には一路の口から「情動感染」も出てきたりして、このドラマは第1話から観た方が確実に味わいが深まると思う。

あちらはあちら。

パイはひとつじゃありません。

オープニングで宮藤さんのお名前を見つけて、ムラタさん!と思っていたのも束の間。···怖かった···表情も丁寧な言葉遣いも目線も。そして組織の代表としての強さも感じられた。···最終回までにムラタさんのことをもう少し知ることができるのだろうか。

狭いところで足を引っ張り合うよりも

外を見たほうがいい

ムラタさんとボブの言い分を踏まえて、さっちゃんの台詞。現実世界に通じる話。

 

夫を心配してるふうな妻に千葉さん。
つくづく贅沢なドラマだなぁって。

次回ゲストの小林さん、まさか兄弟たちの父親役とはー。不思議な感じ。

今まで一路のこと疑っててごめんなさい···の9話だった。