anywaytrip diary

さまざまの、まとまりのない感想

『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』感想 続き

リアルタイムで観られなくて、感想遅れぎみ。私より先に家族が録画を観ていて、私が観るときに隣に座ってまた観てる。よっぽどお気に入りらしい。

段々と回が進むにつれて、ジュンの心の声が沁みるなぁって。料理やその工程メインのドラマかと最初は思っていたけど。第5話の買い物途中、公園でのヨシヲ→ジュンの台詞、でジュンが冗談ぽくお怒りなシーンとか、終盤の食事の後のやりとり。ジュンが年々お酒弱くなってって吐露して、それを聞いたヨシヲの返答のズレみたいなものとか、家の中からからすの存在に気付いた気付かないの話、でも飛行機には気付くジュンとか。なんだかあれらのシーンにぞわぞわした。4話での、胡桃を宇宙に例えて見ていたジュンの手からそれを取って割ったヨシヲと、その時のジュンの反応に対してのヨシヲの反応。あれを思い出した。ヨシヲ、悪い人じゃないよね。でも何だろう、ジュンはヨシヲより5つ上であると知ってしまうと、余計な先入観込みで見てしまう。それでもヨシヲの感覚もいいかなと思えるし、ジュンの感覚も好き(野菜を買うときの一言は、余計だったと思うけどさ)。第4→5話って、1~3話までよりもヨシヲに可愛い末っ子感みたいなものを感じたなぁ。繰り返し観て比べると面白い。やっぱり好きなドラマ。早く6話を観て、放送軸に追い付きたい。